合鍵は店で作るか、ネットで頼むか——待ち時間・作れる鍵・費用の違い
※本記事はPRを含みます。
合鍵を作る方法は、大きく分けて2つあります。駅前やショッピングセンターの合鍵店に鍵を持ち込むか、ネットの合鍵ショップでメーカー純正を注文するかです。どちらが正解というより、鍵の種類と急ぎ具合で向き不向きがはっきり分かれます。
2つの作り方は、そもそも仕組みが違う
店で作る合鍵は、持ち込んだ元の鍵の形を機械で読み取り、何も削られていない鍵(ブランクキー)を同じ形に削り出して作ります。元の鍵が手元にあれば、その場で作れるのが強みです。
ネットで頼む合鍵は、鍵に刻まれた「鍵番号」をもとに、錠前メーカーが自社の設計データから作る純正品です。元の鍵を写すのではないので、元の鍵がすり減っていても影響を受けません。
比べるとこうなる
| 項目 | 合鍵店に持ち込む | ネットで純正を頼む |
|---|---|---|
| 必要なもの | 元の鍵(本体) | 鍵番号(または鍵の写真) |
| 受け取りまで | 一般的な鍵ならその場〜当日。待つか、後日取りに行く | 発送まで数日〜10営業日ほど。家に届く |
| 作り方 | 元の鍵を削り出して写す | メーカーが鍵番号から作る純正品 |
| 作れない鍵 | ディンプルキーや特許のある鍵は断られることがある | メーカーが受け付ける鍵なら作れる(条件つきの鍵あり) |
| 鍵を手放すか | 作っているあいだは預ける | 手放さない |
日数や料金の具体的な数字は鍵の種類によって違います。ネット注文の日数は何日で届くかの記事、料金の例は俺の合鍵で実際に頼んだ記録に書いています。
店で作れない鍵がある理由
合鍵店で「この鍵はうちでは作れません」と言われることがあります。理由はおもに2つです。
- ディンプルキー:表面に小さなくぼみが並ぶタイプの鍵は、削り出しに専用の設備が要るため、店によっては扱えません。俺の合鍵のブログでも、駅前の店でディンプルキーの合鍵作成を断られた例が紹介されています
- 特許で守られている鍵:たとえばマンションによく使われるMIWAの「PR」は、俺の合鍵の説明によると、美和ロックが特許を持っているためメーカー以外では合鍵を作れない鍵です。店に持ち込んでも、メーカーへの取り寄せになります
断られた鍵ほど、最初からメーカー純正をネットで頼むほうが話が早い、ということになります。
どちらを選ぶか
- 今日中に必要で、鍵がギザギザの一般的なタイプ → 合鍵店。その場で作ってもらえることが多い
- ディンプルキー・マンションの鍵・店で断られた鍵 → ネットでメーカー純正
- 店に行く時間をつくるのが面倒、鍵を預けたくない → ネット。鍵番号を入れるだけで、あとは届くのを待つ
僕がネットにしているのは、最後の理由です。店に寄って待つか、もう一度取りに行く手間がなくなりました。
注意点——ネットは「急ぎ」に弱い
ネット注文の弱点は日数です。メーカーで作るので、どうしても数日〜10営業日ほどかかります。鍵をなくして今夜困る、という場面には向きません。その場合は、まず管理会社や鍵の救急サービスに相談するのが先です。
※料金・日数・仕様は記事内に記載の確認日時点。変更されることがあります。申し込み前に各公式ページでご確認ください。